少し肌寒い薄曇りの中、9時横浜駅集合。
向かう先は、菜の花越しに富士山を望める二宮の吾妻山公園。
その前にまずは、今日のテーマ、「香り」が発表される。
非常に良いテーマではあるが、これは難しいぞ。皆さんどんな画を撮られるのでしょう。
吾妻山は二宮駅の目の前に位置する小高い山。
入り口からいきなり続く300段の階段にまずは悲鳴を上げる。
早速階段脇には水仙の花が。
上に行くにつれ、群れを成す水仙は見事だ。
まずはその菜の花越しの富士を見ようと頂上へ。
しかし、菜の花は満開で見頃を迎えるものの、富士の頭を雲がぽっかり覆う。
それでも皆、思い思いにシャッターを切る姿は熱心である。
最後までその雲は取れず、お昼に。
今日はかねてから話しのあった松川氏の手作りランチタイム。
しかしその前に山を下りなければならない。
そこで利用されたのが、全長約102mのローラー滑り台。
滑り降りているのはちびっ子達ばかりだが、それを横目に我がクラブもお尻を乗せる。
最高だったのはやっぱり、男性女性の最年長ペア、小沢お父さん&幾乃お母さんであろう。
とにかくケガしなくて良かった。
さて、お待ちかねの松川スペシャル!
「豚汁」
前日から下ごしらえをしてくださり、この日も一人でお湯を沸かし全て準備してくださった。
これは、松川さんの愛情のこもった美味しくてあったかい豚汁だった。
ごちそうさまでした!
お腹を満たした後は、香しき水仙の群生に身を預けるように撮影に集中した。
そして最後は、地元の方のハワイアンソングを聴きながら、冷えたカラダをお茶で温めたのでありました。
2月とは思えないほど暖かい日になった。
今月の被写体は、「鉄道」。
「初心写」の撮影会では初めてなのではないだろうか。。。
JR大塚駅9時30分集合。挨拶を交わし、さて、今日のテーマは??
『音』。
「チンチン」という発車時の音、「ガタンゴトン」という列車の走る音、もしかしたら身近に暮らす人々の生活の音…
そんな音が聞こえてきそう。
ということで、ホームページの管理人である僕が決めちゃいました。
一日乗車券(400円)を購入し、電車に乗り込むと、
最初の撮影場所「学習院下」停留所へ向かった。
ここは、明治通り沿いに伸びる直線で、秋は黄金色に輝く銀杏並木と一緒に撮れるステキなポイントである。
ここでは一旦解散し、思い思いに撮影しながら雑司が谷方面へと歩くことにする。
再集合の場所、千登世橋から見る画も、行ったり来たりする都電の様子をつぶさに見ることが出来る。
時間は10:30、もうすでにお菓子振る舞ったり、中にはウィ〇キーを差し出すお方も。
青〇さんしかいませんね(笑)
ここで少し都電から逸れて鬼子母神へ。
何やら骨董市…よく見るとガラクタにしか見えないが…
境内の赤い鳥居と駄菓子屋さん、ここの一角だけ昭和の香りが漂う。
さて次に向かったのは、サンシャイン60のすぐ横の区間(東池袋四丁目~向原)。高層ビルの横は意外に古い住宅街。そこをすり抜ける都電、踏み切りの多いこと多いこと。見方によっては非常に面白い光景だ。
そんな光景を向原停留所のホームで、平出さん、松川さん、伊藤さん、そして青木さんまでが食い入るように撮っていたのには驚いた。
目一杯の午前中の撮影を終え、さあ、お昼ごはん。
今回も松川さんおススメの場所へ。
都電と新幹線との並走を見下ろすことの出来る王子のレストラン「山海亭」。
和洋取り揃えてあり、美味しかったですよ。
ここは公共施設「北とぴあ」の17階にあり、列車だけではなく都心を見渡せる眺望満点の場所でした。
夜景もキレイだろうな~☆
食後の一撮は、王子近くを流れる石神井川での光景。桜の咲く時期にもう一度訪れたい場所ですね。
ということで、最後に王子で都電をバックに集合写真を撮り、解散。
皆さんの写真がとっても楽しみです。
解散後、個人的な行動をお伝えすると、都電一日乗車券がもったいなかったので、庚申塚で降車し、巣鴨の地蔵通りをぶらぶらと。。。
同じ場所で降車した渡辺さん、西海さんと美味しい珈琲を頂く一幕も。
その後一人で、向原、学習院下と撮影して廻る。
すると、生井さんからお電話が!
学習院下で合流し、短い時間でしたが、夕暮れ時の都電に一緒にカメラを向けていました。
「チンチン…」
「ガタンゴトン…」
「カンカンカン…」
そして、いつもながら初心写の皆さんの様々な優しい音が聞こえてきた一日でした。
昨年11月の昭和記念公園に引き続き、西さん特別企画。
選んだ先は、千葉市花の美術館(FLORAL MUSEUM)。
南国好きの西さんらしい選択だな~
最高気温8度と予想される風の冷たい金曜日、9時30分にJR稲毛駅に集合し、バスに揺られること10分、稲毛の浜が目の前にある目的地に着く。
まず目を惹くのは玄関前に広がる前庭。今の季節あまり目立った花はないが、これから徐々に色が足されていき、色とりどりの花々で賑わうのであろう。
館内に入ると、可愛いチューリップが迎えてくれる。
そして、アトリウムフラワーガーデンと呼ばれる吹き抜けの空間に作られた花壇は、様々な種類の花が綺麗に交じり合ってデザイン性のある配置になっている。
まさに、美術館だ。
館内は、さほど広い場所ではないが、平日のためか人気はまばら。おかげで三脚を据えて落ち着いて撮影できるのはありがたい。
ちなみに、日曜日は三脚の使用が禁止されている。
あまり動いてはいないものの、お腹はすくもの(笑)
11時半頃、玄関前のテーブルを囲み、お弁当タイム。
その後、記念撮影をし、再度館内に戻る。
今回は6名の参加だったが、うち5名は13時で撮影終了。
しかし、伊藤さんだけはその後も撮影を続けられた。
確かにこの美術館、半日では時間が足りない。そして、季節ごとに違った顔を見せてくれそうなので、何度訪れても飽きない場所かも知れない。雨の日でも大丈夫だし。
西さん、とっても魅力的な場所を教えてくださって、ありがとうございました。
あの地震から半月。
鎌倉を予定していた今月の撮影会、諸々の事情を考えて皇居東御苑に変更。
集合場所の大手門も白壁が剥がれ落ちている。こんなところにも地震の爪あとがあるとは。。。
さて、参加者8名と少し淋しいが、ぽかぽかとした陽射しを背に受け、早速撮影会はスタート。
気がつくと、すでに皆さんの姿は見えなかった。
この時期の東御苑、
カンヒザクラやコヒガンザクラなど早咲きの桜が数本、椿は少々見頃を過ぎた頃だが存在感のある色味である。
そして、白い花を付ける木々が目立っていたような・・・
コブシ、ハクモクレン、ユキヤナギなど。
地震の影響か人出が少ないように感じたが、こうして皆さん集まって撮影会をすると、沈んでいた気持ちもだいぶ元通りになったように思う。
今回被害を被った人たちのことを考えると、遊んでいる場合ではないのかも知れないけれど、こうしてほぼ普段通りの生活を送れている私たちとしては、日常を元気に過ごし、経済活動に参加することも必要なはず。
桜前線と同じようにとはいかないまでも、徐々に被災地が復興していくことを願います。
大きな木の下でお弁当を広げ、談笑できることの有り難味を感じることができた、特別な、そして大切な撮影会でした。
思わず見上げたくなる程の澄んだ青空の下、我が初心写は神宮の杜に集った。
新緑が眩しい明治神宮と代々木公園が本日の撮影地。
そしてお題は、「芽吹き」。
難しいけれど取り組み甲斐のあるテーマを、会長いつもありがとございます。
しかし最初に言っておきます。ボクは残念ながら撮れませんでした(涙)
しばしゆっくりと、神々しい参道を進む。
都心のど真ん中、これだけの敷地にこれだけの緑溢れる場所が残っていることが不思議でならない。
本殿まで行くと、結婚の儀を執り行う光景に出くわした。
晴れの日に晴れやかな儀式、おめでとうございます。
我々にとってもとても良い被写体だったはず。皆さん、幸せな様子を切り取ることが出来ましたか?
そんな、「有り難い地球に感謝を。」というコンセプトのイベントが芝生の上で様々行われていた。
そのひとつのお茶会に皆で参加。
普段禁止されている場所で初めて、この国際野点協会だけに飲食の提供が許されたのだそうだ。
貴重な体験であった。
お弁当を広げるにも気持ちよく、満腹後の記念撮影も野沢さんの掛け声でバッチリ決まりました!
後半は隣の代々木公園へ。
しかし、人。人。人。。。。。。
撮影意欲が失せそうになる中、花撮影に一人気を吐いていたのは、渡辺さん。
「写真を楽しむ」ことはもちろんのこと、「写真の上達」ということも、もっともっと皆さんで刺激し合っていけたらいいですね。
今日も楽しい撮影会でした。
梅雨らしい梅雨…という表現もおかしいですが、雨の日の多い今年の梅雨。
この日も時折雨のぱらつく蒸し暑い日でした。
梅雨から連想される花と言えば、やはり紫陽花。
あじさいまつりの開かれている高幡不動に、今月の初心写は集った。
個人的には初めて訪れたここ高幡不動尊。五重塔の存在感もさることながら、裏山の広いことに驚かされた。
そしてその裏山に、お目当ての紫陽花が7500株植えられているのです。
もう見頃はお仕舞いに近づいているのかと思いきや、まだまだみずみずしく咲き誇っていた。
今回テーマを決めていませんでしたが、自然とカメラを向ける先は、皆さん紫陽花だったのではないでしょうか。(野沢さんは違うかな…)
しかし、薄暗い裏山…散策をしながらの紫陽花観賞には静かでいいのですが、写真を撮るにはちょっと苦労しました。。。
青にピンクに紫、白。
色とりどりの紫陽花を皆さんがどう表現しているのか、次の定例会が楽しみです。
なんと!入り口が長蛇の列!
この時期の昭和記念公園、そんなに魅力的な催しや植物が咲いているのかと思いきや、プール目当ての人たちだった。夏だね~
と言うことで、この日のテーマも『夏』。
まずは、水鳥の池周辺を皆さんで散策。
しかし、一緒に歩いていたのもつかの間。気がつくとそれぞれ気になる被写体を見つけたのか、自然とかたまりは分散していった。
植物では、ゆり、蓮、ひまわり・・・、この辺りが我々の目を惹きつけていたような気がします。
皆さんいかがでしたか?
ふ~っ、お昼に飲んだ缶ビールが集中力を低下させる。
午後からユリの女王『カサブランカ』だけを撮っていたが、これ!という一枚には出会えなかった。今から言い訳しておきます^^;
京急浦賀駅からバスで揺られること15分。べたつく潮風を受けながら観音崎撮影会がスタート。
そういえば、この日もテーマを設定していませんでしたね。
夏休み終盤の観音崎、「夏の終わり」というような雰囲気が漂っていましたけれど…
まずは、全員でゆっくりゆっくり海岸沿いを灯台まで。
皆さんやはり、海に向けてカメラを構えていた印象です。
沢遊びをする子ども達、釣りを楽しむ人達、バーベキューをする若者、そんな被写体と海のコラボもおもしろかったような気がします。
そして、灯台から眺める景色も観音崎ならではで、良い写真が撮れた方も多かったのではないでしょうか?
今日の集合写真は、その灯台の下でパチリ。
昼食後数時間は思い思いに撮り進めることに。
僕は松川さんと灯台の先のたたら浜へ。
こじんまりとしたビーチは、思いのほか水がキレイ。砂浜もキラキラと輝いていて、ちょっと乙女チックな写真も撮れました。
皆さんはいかがでしたか?
さあ、後半戦は走水へ。
途中、防衛大学の訓練場では普段見かけないボートが吊られていて、貴重な光景を目の当たりにすることが出来ました。
訓練生がボートを漕ぐ様子を撮れたら、もっと良かったんですが。
暑い中20~30分歩いたでしょうか。「走水神社」に到着。
着いた瞬間は、なんだこの神社、被写体になりそうもないな。。。と、がっかりしたのですが、
どうしてどうして、鳥居をくぐると、四十段もの階段が!そしてその上に本殿が置かれているのです。
そこからは、浦賀水道が見渡せる絶景ポイントも。
一時の間涼しい風が額の汗を拭ってくれました。
是非今度は、この辺りにお詳しい西さんのガイドの下、再訪してみたいです。
少し汗ばむくらいの日曜日、先週の観音崎に続きちょっと遠出の撮影会。
池袋発の列車の出発時間ギリギリになってもお一人お見えにならないのにはちょっと焦りましたが、最終的には皆さん揃って座れて良かったです。
遠出とは言え、直通列車で50分はさほど距離を感じませんでした。
下車駅高麗から徒歩15分。
巾着田は想像以上の人出で、写真を撮る気が一瞬失せそうに。。。
いけないいけない、そんな気持ちではやる気のない心が写真に写ってしまう。
初めてシャッターを押した時の、あの感動を思い出さなければ!!
さて、公園の入り口を入ると真っ盛りを迎えた曼珠沙華が一面絨毯のように敷き詰められていた。
見学路が狭いため、なかなか三脚を据えてじっくり撮ることは難しかったけれど、群生している光景を撮ったり、一輪に絞って撮ったり、皆さん駆使されて作品を作り出していたんでしょうね。
そのときの気持ちと共に、定例会では作品を発表し合いましょう!
念願の荒谷先生をお迎えしての撮影会。
だだっ広い小金井公園が一瞬にして学習の場と化す。それもそのはず入り口付近の休憩場所で、いきなりミーティングがスタート。
う~ん、荒谷先生の写真へのマジメな取り組みの姿勢が感じられるひとときだった。
そんな想いを少しでも自分のカラダに取り入れることの出来る撮影会にしなければ!
前半はそれぞれが思い思いに自由撮影にいそしむ。
しかし、荒谷先生が芝生の広場で人物撮影をする光景が気になり、最初だけは傍らに陣取っていた。
やっぱりそれが正解だった!
芝生の上にデーンと座って被写体を待つ。こちらが被写体に寄って行くのではなく、被写体がこちらの領域に入ってきたときにシャッターを切る。
なるほど。それなら相手にも構える気持ちが薄れるし、ある意味こちらを受け入れてくれたことになるのかもしれない。
考えれば当たり前なんだけれど、かなり目からうろこの撮影方法だ。
そして、撮影者の荒谷先生自身、撮影を楽しんでおられたのが印象的。
そんな姿勢を胸に、ひとり散策を始める。
ゆっくりゆっくり。。。大きな気持ちで。。。
すぐに良い写真が撮れるわけではないけれど、キモチが大切。
午前中の撮影が終了し、続いて園内の江戸東京たてもの園へ。
撮影の前に腹ごしらえ。具だくさんの豚汁、美味しかったですか~
さて、江戸東京たてもの園は、都内の文化的価値の高い歴史的建造物を復元・保存・展示するための施設。
ここでは、みんな揃っての勉強会風の撮影を進めていただいた。
撮った写真で何を見せたいのか、見た人に何を伝えたいのか、感覚と技術の駆使が良い作品を生み出すのだろう。
一通り建物を見学、撮影。
それぞれの目線、視線は、講評会の場で明らかになることでしょう。次回も先生、よろしくお願いいたします。
今日の〆は、武蔵小金井駅前の「はなの舞」。
気持ち良くなり過ぎて、今日身につけたこと忘れないようにしないと!
これまで何度候補に挙がったでしょうね?
満を持して臨む新宿御苑の朝は薄い雲で覆われていました。
晩秋の光景を見ようと朝から詰め掛けている人は予想以上でした。
そして、老若男女カメラを携える人、多くなった印象です。
さて、
新宿門からスタートし、午前中は皆さん時計回りに進んでいたようです。
純白の水仙「ペーパーホワイト」や秋冬咲きの「子福桜」などが目に付いたのではないでしょうか。
そして、大きなイチョウの木の周辺では、多くの人が背伸びしたりしゃがんだり、カメラアングルを模索していました。
そんな時はやはり、バリアングル液晶が威力を発揮しそうですが、ボクのD80にはありません。とほほ。。。
11:30、お弁当タ~イム。
陽も出て暖かくなったので、中央休憩所周辺の芝生にみんなで和に。
しかしここで、加藤さんの持ってこられた魚眼レンズがきかっけで大事件が!!
伊藤さんと野沢さんがまさかの大接近!?
あっ、こんな公衆の面前で~マズいんじゃないですか~???
(詳しくは下記のフォトギャラリーでご確認を)
午後からは皆さん四方に散らばり何を写されたんでしょう?
個人的には、モミジ山やプラタナス並木の彩りが、心に彩りを与えてくれました。
さあ、2011年撮り納めの集合は、横浜みなとみらいです。
晴れ予報のはずが太陽は雲に遮られ、加えて海が近いせいか、風の強いとっても寒い日になりました。
ここ数回テーマ決めがなされていなかったので、今回ばかりは厳しい鬼会長の一声で『港』に決定!
テーマばかりに気を取られるのは作品の幅を狭めてしまうとは思いますが、テーマや課題に沿って作品作りをすると言うことは技術を駆使したり創造力を働かせることにもなり、延いては自分の思い通りの作品を完成させる力を養うことにもなると思うのですが・・・
午前中は、日本丸周辺、赤レンガ倉庫とゆっくり時間をかけました。
クリスマスイヴイヴだったため、そんな雰囲気と港を交えた写真を撮られた方もいたかもしれませんね。
昼食は、赤レンガ倉庫の「BEER NEXT」。
松川さんが予約しておいてくださったお蔭で、ゆったりと美味しい食事が出来ました。
勝手ながら私これにて早退。
後半戦は皆さんどちらへ向かわれたのでしょうか。大桟橋や港の見える丘公園でしょうか。
そして、夜の中華街での宴会はどんな風に盛り上がったのでしょうか。
同じ時間を共有できなくて残念です。お話聞かせてくださいね。
2012年最初の定例会で、皆さんの作品を拝見出来るのを楽しみにしています。
今回久しぶりの参加の西さん、テーマに沿った作品が撮れていないと、鬼会長の鉄拳が飛んできますよ(笑)