2017年1月22日 浅草界隈を撮る

photo by Mr. Kato
photo by Mr. Kato

本年最初の撮影会は、雰囲気も人の数もまだまだお正月気分いっぱいの浅草です。

集合は10時松屋前。徐々に集まってくる皆さんが首から下げているカメラが、何人も新しく変わっていると感じたのは、3ヶ月ぶりに参加した私だけでしょうか(笑)

 

本日の担当清水さんより、「私の浅草」というお題が発表されました。難しいな~と思いながらまずは皆さんで雷門へ移動。そこから12時半までフリー撮影タイム。

個人的には、仲見世を抜け浅草寺境内へ。花やしき付近や昼から大賑わいの飲み屋街をぐるぐる。ものすごい人の波に揉まれながらの撮影は、苦労しました。

 

一旦集合し、雷門横で集合写真の撮影。

ここで私は早退しますが、皆さんは昼食へ。

「釜めし春」、、店内浅草らしい庶民的な雰囲気漂う食堂だったそうです。

 

食後解散となり、一部の方は吾妻橋や墨田公園へ、引き続き「私の浅草」を求めて散って行かれたようです。

 

参加者:生井会長、加藤さん、影山さん、西海さん、清水さん(企画担当)、高橋さん、野沢さん、原、平出さん、松川さん、馬渡さん、渡辺さんの12名。(五十音順)

 

(文:原和仁)


2017年2月19日 池上梅園の春を撮る

photo by Mr.Shimizu
photo by Mr.Shimizu

梅見月、これは2月の異称である。如月とも云うが、この方がいかにも華やかで良さそうだ。

春一番が数日前に吹いた。春風は東、または南から吹いてくる風である。ということで、池上梅園に春を撮りに行きました。大田区の区花が梅であり、梅が370本ほど植林され1月のロウバイから3月上旬の八重揚羽まで2ケ月にわたり30種の梅を楽しむことが出来る。

 

10時30分に入る。ちょうど満開時とあって、園内は人の波に包まれている。梅を撮り進むが、どう撮ったら良いのか悩み、もがいてる。日の光が強く、より難しくなっている。曇り日が良かったのに!

 

1時間ほどで切り上げ、集合写真を撮り終わると伊藤・影山・原・平出さんの4方は所用のため離脱する。退園し鮨処に向う道すがら“あんみつ屋”(村田商店)に立ち寄る。こちらの寒天が腰があって美味しく評判をとっている。女性4人はお買いになったようです。

 

12時45分に予約の鮨食べ放題”マムズ“に入る。中央の飯台に所狭しと握りたての鮨・てんぷら・唐揚げ・サラダ・茶碗蒸しなどが並ぶ。お皿を片手にお好みの物を取り、70分食べつくしました。まずまずの美味しさで満足でした。

 

2時にエレベーターで本門寺の境内に出る。節分の賑わいは何処へやら閑散としており、とりあえず撮影となりました。2時40分本日のプログラムすべて終了となりました。

 

その後、企画委員の清水・生井・野沢・松川さん4名は5月の軽井沢行きの打ち合わせで居残りしました。ご苦労様です。

当日の参加者は伊藤・小沢・影山・西海・清水・高橋・生井・野沢・原・平出・松川・馬渡・渡辺・加藤の諸氏14名でした。

なお、今回の企画、下見のお役目は高橋さんの担当でした。お世話様でした。

 

(文:加藤さん)


3月の撮影会は悪天候のためお休みでした。


2017年4月23日 昭和記念公園 花つくし

photo by Mr.Kato
photo by Mr.Kato

この時期ここを訪れるのは何度目だろう。

いつもは微妙にチューリップの見頃を過ぎていたこれまでに比べ、今年はドンピシャ!相当数の種類のチューリップが無数に広がる様子には、何度見ても感嘆の声が無意識に上がる。

 

という嬉しい気持ちが先走りましたが、晴天の第四日曜日、9時半に公園西立川口門に集合。

本日の担当伊藤さんから、「前ボケ」というお題が発表され、早速午前中の撮影が開始されました。

 

この日は気がついたら皆さん周りにおらず、それぞれの被写体を求め散らばって行かれたのだろうと推察されます。

 

お昼ごはんをはさみ、春真っ盛りの光景をどんな角度とイメージで切り取られたのか、発表会が待ち遠しいです。

 

参加者:伊藤さん(企画担当)、小沢さん、加藤さん、影山さん、清水さん、高橋さん、原、松川さん、馬渡さん、渡辺さんの10名。(五十音順)

 

 

(文:原和仁)

 


2017年5月27~28日 小諸・軽井沢周辺宿泊撮影会

photo by Mr.Namai
photo by Mr.Namai

1日目;関越道“三芳PA”を8時30分に出発する。晴天に恵まれ快適です。藤岡JCTから上信越道に入り、土田菅平で下車、上田電鉄別所線の別所温泉駅に着く。折から到着の電車を撮る。二つの名刹を訪ねる。最初は,曹洞宗“安楽寺”である。国宝、八角三重塔の重厚な佇まいが空間を与えている。鎌倉時代の文化遺産を蔵して、信州最古の禅寺の面影を残している。次に天台宗別格本山“常楽寺”に行く。この寺は北向観音をお護りする本坊です。本堂裏にある石造多宝塔は安山岩で出来ており国の重要文化財に指定されてます。

小腹が空きましたので昼食は評判の“そば久”で天ざるを食べる。細麺で柔らかく歯ごたえが欲しい感じではあるが美味く頂きました。“小諸なる古城のほとり、雲白く遊子かなしむ”懐古園に来ました。時間も4時となり閑散としている。小諸城址、桜の名所でもあるが、本丸跡,紅葉谷、黒門橋など撮影して廻る。一時間ほどで退園、春日温泉“もちずき荘”に到着する。

夕食後、テレビでの講評会,持寄りのお酒が入り和気藹藹のさま、宿泊の醍醐味であろう。おやすみなさい。


2日目;8時30分出発し二つの滝に到着する。北軽井沢周辺で最大の滝と呼ばれる浅間大滝は豊富に流れ落ちる水音も静寂な木々に吸い込まれるような、しっとりとした風情が有ります。この下流に当たる魚止めの滝は魚が登りきれないほど激しい滝と云う由来通り3段にわたる落差が大迫力の滝です。まじかに見る滝のふもとでカメラを構える、迫力満点です。
11時30分浅間牧場に着き、名物のバニラソフトクリームを食べる。頃合いの甘さが胃の腑に届く。ほっと一息なり。次に向ったのは雲場池である。池の写り込みの写真に挑戦です。近くのイタリアンレストラン“バルカッチャ”でスパゲッティとコーヒーで空腹を満たす。これで全行程は終了しました。
碓井軽井沢ICより一路東京へと走行しました。6時30分無事到着しました。原さんの保険有難うございました。無事故で帰還できましたのは、このお守りがあったからです。
参加者は小沢・影山・生井・清水・松川・野沢・馬渡・加藤諸氏8名でした。ガイド役清水・松川、運転担当、影山・生井、お菓子酒の差し入れ、野沢・馬渡皆皆さま有難うございました。

2017年6月25日 江ノ電と紫陽花を撮る

photo by Mr.Shimizu
photo by Mr.Shimizu

雨が強まるもよう・・・という天気予報から、催行有無の検討を余儀なくされた今回の撮影会のお天気でした。前日・当日早朝と数名の方から欠席のご連絡を頂き、結局参加された方は生井さん平出さん松川さん清水さん西海さん野沢の六名でした。

9:30予定通り鎌倉駅に集合、一日乗車券の「のりおりくん」をゲットして、最初の撮影地「長谷寺」に向かいました。雨降りというのにすごい人・・・アジサイ小径は、整理券が配布され一時間半弱待ちでした。再入場も可能でしたが、時間まで寺内を撮影すること致しました。雨のおかげで、紫陽花もお地蔵様もしっとりとした雰囲気をかもしだしており、待ち時間も退屈する事はありませんでした。皆が並んでさえ行く小径は、裏山一面が紫陽花で埋め尽くされ、寺の建物・竹林・遠くに海が望める絶景で、梅雨時の鎌倉を象徴する素敵な被写体になっていました。雨は降ったり止んだりでしたが、蒸し暑さがたまりませんでした。

12:30藤棚の下で、時折落ちてくる雨のしずくを感じながらお弁当を頂き、次の撮影地「光則寺」に移動しました。

次に長谷駅から極楽寺駅までは徒歩移動、途中の踏切や御霊神社で江ノ電をパチリ・・・中井精也のTV「鉄たび」は、参考になりましたでしょうか?歩いている途中「ちえのケーキ」という看板が目にとまり、ここは以前原さんのご案内で伺った場所で、歩き疲れたこともあり予定外のコーヒーブレイクになりました。美味しいケーキとちえさんのお人柄に元気を頂き、撮影に戻りました。

極楽寺から腰越までは電車で移動。途中の鎌倉高校前では、コミックの聖地という事もあり、沢山の方が江ノ電にカメラを向けていました。腰越で撮影を開始しましたが、気がつくと時刻はもう16:00。慌てて解散する事に致しました。

「雨で中止」の連絡を待っていた感もありますが(笑)、雨中でしか撮れない紫陽花と江ノ電をどう写しとめたか、皆さまの作品が楽しみです。

大変お疲れさまでした。そしてありがとうございました。        文責 野沢幸子


2017年7月23日 しながわ水族館

photo by Mr.Shimizu
photo by Mr.Shimizu

初心写としては七年ぶりのしながわ水族館。

確かあの時も夏の暑さを凌ぐため、この時期に室内撮影を選んだんだっけ。

 

大井町駅から無料シャトルバスで到着後、開館と同時に入場。夏休みに入ったばかりの日曜日ということで、予想通りの混雑具合。

子どもたちの波に押し寄せられながらも我が初心写も水槽前に陣取り撮影に夢中になっていました。

 

昼食のため一度館外へ。この時、ご飯を頬張りながらも撮影方法やコツについていつも以上に皆さんがやり取りしているのを感じました。

より良い作品に仕上げたい!これは共通の意識ですよね!!

 

午後からも、決して広くはない水族館の中をまるで回遊魚のように行ったり来たり。撮影にはあの暗さや魚の動き、大変だったんではないでしょうか。そんな苦労した点、工夫した点も含め講評会で語っていただけると、今後の参考になりそうですね。

 

結局私はイルカのショーを見ることが出来なかったので、皆さんの作品、楽しみにしています!

 

 

参加者:影山さん(企画担当)、伊藤さん、小沢さん、加藤さん、西海さん、清水さん、生井さん、野沢さん、原、松川さん、馬渡さん、渡辺さんの12名

 

 

(文:原 和仁)


2017年9月24日 体感できるまえのかつみ撮影会(神代植物公園と深大寺)

photo by Mr. Kato
photo by Mr. Kato

神代植物公園開園前に一時間ほどかけて、各人のカメラを手に取り、懇切丁寧に撮影設定に指導を受けました。

「体感できるまえのかつみ写真講座」の開始になります。

 

昨年の復習として、雑木林上方にレンズを向け、絞り開放値、露出補正をライブビュー撮影をする。ファインダーよりも露出加減、拡大が確認できる利点がありますので、大いに活用してください。

 

次にダリア園に向かい、本日の課題である、多重露光についてレクチャーを受ける。平均と加算があり、ここでは露光量を平均して合成する平均を試写する、撮影回数2回、最初はダリアの芯にピントを合わせ、2回目はずらし、それを合成する。自分のイメージに合うようにモニターを見ながら重ね合わせる。柔らかいふっくらとした作品に仕上がりました。これは初めての体験、今後もっと磨き上げれば、重要なツールになると確信しました。

 

一生懸命歩き回ったので、空腹を覚え深大寺そばの昼食に臨みました。少々硬めな細い二八そば。たれは濃いめで、冷たい麺がのど越し良く、大変美味しく頂きました。この店を選定した清水・松川さんは眼が高い。

 

午後のプログラムはバラ園に移り、多重露光の加算、露出量を加算して合成、撮影度に明るくなる。撮影回数は2回で合成する。最初に手とか、人物とかのシルエットを作り、それに、他の情景を重ねて撮影する。すると、シルエットに情景が写しこまれ、得も言われぬ作品に仕上がりました。

この2回の練習で会得したものは、今後作品作りに大いに役立つと思います。

 

最後にHDR撮影に挑戦します。露出が異なる3枚の画像を撮影して合成する、とりあえず雲を撮影すると濃淡がハッキリしメリハリのある立体的な作品に仕上がりました。モノクロ作品にしたくなりました。その後、深大寺でモノクロ撮影のレクチャー、収穫大なり伺いました。

 

今回の撮影会はかなりレベルの高い講座でしたが、未知の世界に踏み込んだような気がします。まえのかつみ先生有難うございました。今後ともよろしくお願いします。

 

参加者は、小澤・影山・西海・清水・生井・野沢・平出・松川・渡辺・加藤諸氏10名でした。

なお、企画・案内役の清水さんに感謝します..。

 

 

2017/09/25  文責 加藤


10月の撮影会は悪天候のためお休みでした。


2017年11月26日 荒谷良一先生指導撮影会(自然教育園と庭園美術館)

photo by Mr.Kato
photo by Mr.Kato

荒谷先生ご指導による撮影会は、今回が記念すべき10回目。

プロカメラマンのエッセンスをこれまでも数多く学ばせていただきましたが、さて今回はどんなヒントを得られますか!?

 

紅葉の季節、先生が選んでくださった撮影場所は港区白金台。

前半は、武蔵野を代表する四季折々の植物が見られる「自然教育園」。後半は、隣接するアール・デコ様式の邸宅を美術館として使用する「庭園美術館」の庭。

 

快晴に恵まれ燦々と降り注ぐ陽の光を見て、先生が設けてくださったテーマは、「光と影」。

写真を撮るにはなくてはならない大切なもの。しかしそれをどのように表現したらよいのか、先生の発する一言一言、レンズを向けるその先々を、常に注視しながらこの日の時間はあっという間に過ぎていきました。

 

この難しいテーマに立ち向かった皆さん!いかがでした??

それぞれの作品を先生に講評していただけるのが楽しみでもあり怖くもありますね。

しかし、勇気を持って!

 

今回、先生がおっしゃった言葉で、個人的にとても刺さったのは、

「誰でも行ける場所で、誰もが撮れない写真を撮る。」

プロとしての意識がカッコいいな~って思いました。

 

参加者:生井会長、伊藤さん、小沢さん、加藤さん、影山さん、西海さん、清水さん、野沢さん、平出さん、松川さん、馬渡さん、渡辺さん、原の13名。

 

 

(文:原和仁)


2017年12月17日 皇居東御苑と丸の内イルミネーション

photo by Mr.Shimizu
photo by Mr.Shimizu
今回は、都合の悪い方、風邪を引いている方などいらしゃって、参加者6名と少し寂しいものでした。
午後1時45分集合、本日の撮影行程を打ち合わせた後、おのおの撮影に動きました。
気温は低いものの天気が良く、先日の荒谷先生ご指導の撮影会のときと同じように、光と影に再挑戦する場面も。
皆さん、どんな作品が出来たのでしょうか?
2時間ほどで皇居東御苑を切り上げ、いよいよ東京駅周辺イルミネーション撮影に入りました。
そちらでも、各々イルミネーション撮影を行い、自由解散でこの日の撮影会は終了です。
寒さが身に応える方もいらっしゃいましたが、大丈夫でしたでしょうか、、少し心配です。
寒いとき、暑いときの撮影会は、今後の課題かも知れません。
(文:清水)