2014年1月26日 新宿御苑

photo by Mr.Kato
photo by Mr.Kato

昨日の雨は嘘のように澄み渡った晴天、10時に新宿御苑新宿門に集合した。

折からの市民マラソンに横断ままならず、5分ほど交差点で待たされた。色とりどりのウエアを付け、表情豊かに走っており、撮影会開始前にレンズを向けておりました。傑作が期待できそうです。

 

陳者、本日のテーマ“冬の空”直ぐにイメージが固まらぬうちに出発となりました。入り口近くのロウバイをすでにカメラマンが囲んでおり、先生の説明を真剣に聞いて、カメラを向けてました。山に咲くロウバイはもっと色が鮮やかで、空気の新鮮さの違いを見せつけられました。

 

苑内の歩道を西休憩所の方へ下ると池があり、腕章を付けた学術員が大きな網を持ち,防水衣を付け胸までつかって、水底をすくい、小さな生き物を調査しており、恰好な被写体でした。

その先には、広大な日本庭園があります。上、中、下、の三つの池は御苑の北から南まで続き、広大な面積を占めている。江戸時代の大名は争って、大庭園を造ったようで、その規模と築山の豪華さは眼を見張るものがあります。端から端まで地図の縮尺で900メートルありました。上の池の東側茶室“楽羽亭”の庭に寒桜が小さな花が、また玄関前の細々とした一本の梅にも花を付けているのが印象的でした。

 

さて11時30分昼食の時間は、レストハウスで、四方をガラス張りで囲まれ、景色が良く、何よりも風をさえぎり、備え付けのテーブルで、春雨のお吸い物付き、美味でした。

 

食事のあと、家族連れでにぎわうイギリス風景式庭園を抜け、大温室へと移動した。モダンな総ガラス張りの建物で回廊の道が整備され、季節ごとに、植物が移植され、美しい花が咲きほっこってま
す。寒さを忘れ南国を味わいました。

新宿門への帰途の道の両側に、ホンスイセンとペーパーホワイトの群生が丁度満開を迎えております。2時30分テイタイムのあと解散となりました。

 

本日のテーマ、“冬の空”の出来は如何なものでしょうか。例会のミセッコ楽しみにしてます。参加者11名 生井、小沢、清水、伊藤、平出、柴田、野沢、西海、渡辺、加藤、松川、の方々でした。 

この報告文は松川幸弘が認めました。長文をお読み頂き有難うございました。


2014年2月22日 皇居東御苑

photo by Mr.Kato
photo by Mr.Kato

前回初心写でここを訪れたのは、あの震災のあとでした。集合場所の大手門の白壁もあの時は崩れ落ちていて、メンバーの皆さんの表情もどことなく沈んでいたのを思い出します。

あれから三年、白壁は元通りになり、初心写には新しいメンバーが加わり皆さんに笑顔が戻りました。

いまだ戻っていないものも早く再生して欲しい。。。3月を前にそんなことを思う撮影会です。

 

参加メンバー:生井会長、小沢さん、渡辺さん、平出さん、加藤さん、伊藤さん、飯塚さん、柴田さん、清水さん、西海さん、原の11名。

 

二度の大雪に見舞われた今月の東京。苑内にもところどころ残る雪のためか、気温の割に寒さを感じる朝である。それでも、カメラを提げた我々の一行は挨拶を交わした後、あっという間に撮影に夢中になった様子。見る見るうちにその姿は苑内に消えていきました。

 

シナマンサクにカンザクラ、色とりどりの梅の花などの草木に加え、力強い石垣のそびえる光景は、被写体として面白かったように思います。そして、その被写体にどういう角度でどのくらいの量の光を取り込むかが、今回の作品作りの鍵になったのではないかと、個人的に感じる撮影タイムでした。

 

この日は自分も含め早めに撮影を切り上げた方が多い中、伊藤さんただ一人閉苑時間ギリギリ、、いや、管理人に「早くお帰りください」と言わしめるほど撮影に熱心になっていたそうです(笑)

 

そういえば、この日の撮影場所は遺跡巡りのエキスパート柴健さんのコーディネート。

そんな専門家の目で見た江戸城についてレクチャーを聴いた上で撮影に臨むと、また違った見方が出来たんじゃないかと、あとから思いました。いつかそういう撮影会もお願いしま~す!


2014年3月23日 文京さくらまつりと小石川植物園

参加メンバー:生井会長、渡辺さん、加藤さん、平出さん、松川さん、清水さん、野沢さん、西海さん、原の9名。

 

ものすごく晴れて絶好の写真日和。

しかし、少し早かった。。。ソメイヨシノはまだちらほらと咲き始めたばかり。

茗荷谷で待ち合わせ、さくらまつりの準備が整った播磨坂を下る。

見事な桜並木は来週が見頃だろう。

と、がっかりしていると、松川さんがご自分で作られたお汁粉を振舞ってくださった。

頭の上の花は冷え冷えとしていたが、大きな木の下でいただく真心はあたたかだった。

 

播磨坂を下りきると、小石川植物園。

目立って見頃を迎えた草木はないようだが、だからこそ被写体を探す嗅覚を最大限働かせ、皆さんきっと素敵な作品を仕上げてくるはず。

お昼ご飯を食べた後は、早春桜(マメザクラ)の前で記念撮影。その後は植物園に留まる人、場所を移して撮影を楽しむ人、様々だったようだ。


2014年4月27日 国営ひたち海浜公園

photo by Mr.Namai
photo by Mr.Namai

事故渋滞を潜り抜け、守谷SAに到着、後続の松川車を暫し待ち、2台揃って“ひたち海浜公園”に向うも、入り口で大渋滞にはまる。南口へ廻り何とか駐車場に滑り込んだ。4.350台の駐車場が満杯、すごい車の数である。

 

先ずは腹こしらえと草原エリアのテントベンチをお借りする。見渡す限り芝生が広がり八幡知らずの迷路に入ったようである。

ネモフィラの丘、標高58メートル公園の最高地点から眺める海は銀鱗を輝かせ穏やかであった。

古民家に鯉のぼりが青空にたなびいている。ナノハナと鯉のぼりとネモフィラとのfusionは絵葉書にありそうでな美しさである。ネモフィラと空が同色で、人間が居る事で境界が判別できる程です。

 

たまごの森ではチューリップが満開、多くの品種のものが群生し黄、赤、白、紫など色とりどりに競い合ってる。その壮大さは筆舌に尽くし難い。

 

3時に草原エリアに戻り、野沢さん差し入れの虎屋の羊羹を松川さんの点てた抹茶で頂く、12.000歩の疲れが癒されました。

 

今回はあまりの広さに圧倒され、ほんの一部しか廻れませんでした。また機会があったらチャレンジ

したく思います。余談ですが守谷SAの“さくらあんぱん”はイケます。

 

*加藤さんが見聞録考えてくださり助かりました。ありがとうございました。

 

【参加者】生井会長、小沢さん、渡辺さん、加藤さん、平出さん、松川さん、柴田さん、清水さん、野沢さん、西海さん、原の11名。


2014年5月25日 寺家ふるさと村

photo by Hara
photo by Hara

参加メンバー:生井会長、渡辺さん、加藤さん、平出さん、伊藤さん、飯塚さん、松川さん、柴田さん、清水さん、野沢さん、原。そして、ゲストの丸山信二を加えた12名。

 

「横浜市青葉区北部にある寺家ふるさと村では、春は村々のあちこちを彩るみごとな梅や桜、夏は緑したたる青葉、秋は木の実と紅葉の雑木林に刈り入れ風景、冬は落葉の森と時折の雪景色など、四季折々、表情豊かな田園風景を楽しむことができます。」

そうパンフレットにあるとおり、どの季節もそれぞれの四季ならではの景色を見せてくれるんだろうな~と、想像させてくれる今回の撮影地である。

 

この時期は、目立った花々はないものの、深くなり始めた緑が、目から潤いを注入してくれるかのように生き生きとしていました。

そして、田んぼに並んで田植え体験をする親子連れの光景にしばし釘付けになり、皆さんご自分のイメージした写真をなんとか撮ろうと意識を集中していたように思いました。

ここふるさと村、そんなに広い場所ではありませんが、田んぼのそばや林の中に足を踏み入れると、どこか懐かしい場所に帰ってきたような錯覚さえ覚えるのでありました。

 

お昼ごはんを食べた場所は、上り坂のてっぺんで辿りつくまでに少々しんどい思いをしましたが、風が涼しく、新緑のシャワーを浴びているように癒されました。

 

一見何もないところだからこそ、四季を探す目も養われたようです。


2014年6月28~29日 玉原高原合宿撮影会

雨の中2台の車は関越自動車道を疾走する。

沼田ICを下りると雨はやみ、120号線を北上“吹割の滝”に着く。

片品川の浸食が作りだした“吹割の滝”は高さ7メートル、幅30メートルに及び急流が川底の割れ目に向って左右から豪快に落下飛散する瀑布は圧巻である。

折からはとバスの団体がありその添乗員に集合写真の撮影を委ねる。角度を変えて数枚撮っていただくが、その一枚一枚が考えられた背景であり、手慣れたものを感じました。

 

次に名刹”吉祥寺“を訪問する。

臨済宗の寺、花寺ともいわれ、山門をくぐると、紫陽花、九輪草、ホタルブクロのお出迎いである。本堂からの坪庭の眺めは、京都”龍源院“を思わせる。裏庭へ廻ると”青龍の滝“が一層の風情を醸し出す。

 

次にお待ちかね、酒蔵”水芭蕉“の試飲会、飲み比べ無制限。清水さんは運転交代を確認し、5~6種の酒を300ml、一本分は飲んでます。お気に入りは源水仕込み”谷川岳“のようでした。顔色一つ変えずシャラットしてました。素晴しい事です。

 

5時にペンション”もるげんろーて“に到着、温泉に浸かる。ディナーはすき焼き,車エビ,鮎の塩焼き、など、美食満載ご馳走さまでした。

食後大型テレビに作品を投影する。50インチの大画面、ピントの甘さが目立つが,和気あいあいに始終してました。しかし収穫はあったようでした。

 

早朝一時間ほどブナ林に入り緑の空気をいっぱい吸いました。

9時30分居心地の良い宿を出て”玉原湿原“に入る。一時間ほど遊歩道を歩く。ワタスゲの果穂が風に揺れ撮影に手古摺りました。陽が輝き、青空、白雲がまぶしい。

センターハウスに戻り、中心広場にて昼食、松川さん用意のテントを組み立て、ガスバーナで湯を沸かし、セブンイレブン特製サラダ、ハクサイの漬物などで舌鼓を打つ。ご馳走さまでした。

 

3時30分沼田ICから一路東京へ。事故渋滞あるも7時30分に帰宅出来ました。

この旅で特筆すべきは、撮影地では降雨に逢わず、雨具の用意はあるものの、一度も手にしなかったのは奇跡としか言いようがないのです。誠に僥倖に恵まれました。写真の神様に感謝します。

なお、お菓子の差し入れの野沢、渡辺さん、長い道中の運転の松川、清水、生井さんに多大の感謝申

し上げます。

長文をお読み下さり有難うございます。松川に代わり加藤が代行しました。


2014年7月27日 古代蓮の里

猛暑・酷暑・極暑・激暑・劇暑・炎熱・灼熱・暑熱・と字句を並べても行田のこの日の暑さは(烈日)火焔地獄に落ちたようである。

体の表面から滴る汗は滝のようであるも,古代蓮に魅せられ、カメラを向けております。

 

時期を逸したかと思えたが、間の当たりは、健康的で色鮮やかな蓮はそこここに咲いておりました。

9時ごろ、古代蓮の里に到着。

さっそく、展望室から”古の行田“の田んぼアートを見る。ガラス越しではPLフィルターの効果もなく、反射して上手く撮れません。7年目を迎えた”行田田んぼアート“は市制施行65周年の記念行事であり、“金錯銘鉄剣”を描いておりました。上から眺望すると古代のロマンが感じられます。

 

冷房の利いた会館で早めの昼食をすますと、忍城(集合写真を撮る)と行田の足袋蔵の見学に向いました。炎天下20分程歩くともうギブアップ。冷房のあるシェルターに飛び込みました。生気を取り戻し、柴田、飯塚、渡辺の3名は留守居役で残り、蔵見物に出るも、見ごたえの蔵はありませんでした。

 

またシェルターに戻りました。計画では“深谷グリーンパーク”に立ち寄るのですが、パスして一路家路に着く事になりました。

このころ、1時30分空が怪しくなって来てポチポチ、フロントにあたり始めました。蓮田SAで休憩後松川車は駒込へ、加藤車は荏原へと泣き別れとなりました。首都高に入るや、激しい雨、前方が良く見えないほどです。しかしまた奇跡が起こりました。荏原で下りた途端うそのように、雨は止んでました。先月と今回奇跡は2度ありました。

“写真の神様”の存在は疑う余地なし、助けられました。

 

清水秀夫が認めました。


2014年8月24日 お台場の夕景夜景

photo by Mr.Kato
photo by Mr.Kato

参加メンバー:生井会長、小沢さん、渡辺さん、加藤さん、平出さん、伊藤さん、青木さん、西海さん、飯塚さん、柴田さん、清水さん、影山さん、原の13名。

 

個人的には三ヶ月ぶりの撮影会。この日は嬉しいことが二つありました。ひとつは、小沢さんのご紹介で影山さんが入会され初めての撮影会参加だったこと!もうひとつは、あの!あの青木さんが撮影会に来られたこと!!前回がいつだったのかご本人も覚えていないくらい久方ぶりのご参加でした。

 

そんないつもと少し雰囲気の違う撮影会は、夕刻の集合。湿った空気が肌にべたつく潮風公園で撮影がスタート。程なくして暗くなる前にと集合写真を撮り終える。本来ならここからが撮影本番!刻々と沈み行く夕陽を追いかけるところですが、この日は生憎の曇り空。

 

ということで晩ごはんを先に済ませることに。お台場メディアージュ内に海鮮食堂『源ちゃん』を見つけ、みんな揃って『源ちゃん丼』を注文。安価でボリュームのある海鮮丼に一同大満足。

 

おなかが満たされ、人によっては冷たいシュワシュワで心も満たされ(あ、自分のことか^_^;)、もう撮影は終わりなのかと一瞬錯覚しそうでしたが、そこは真面目な写真クラブ初心写。気が付いたら皆さんライトアップされたレインボーブリッジにかぶりつきでした。きっと、幻想的な作品に仕上がっていることでしょう。定例会が楽しみです。

 

改めて、新入会の影山さん、これからどうぞよろしくい願いいたします。

青木さん、また来てくださいね!


2014年9月28日 国営昭和記念公園

photo by Mr.Ito
photo by Mr.Ito

参加メンバー:飯塚さん、伊藤さん、影山さん、加藤さん、柴田さん、清水さん、野沢さん、平出さん、松川さん、渡辺さん、原、そして元気に戻ってきてくださった野口さんを加えて12名。

 

9時30分、西立川口集合。雲ひとつない晴天である。(本当はぽっかりといくつか雲が浮かんでいるくらいの方が絵になるんだけど、、、)

 

この日は、伊藤さんの先導で撮影会がスタート。はじめに配っていただいた「花の撮り方・基礎テクニック」、これは事前に学習した上で撮影に臨んだら、出来上がりが違ったのかも知れないな。

皆さんまず向かった先は、ピンク色のコスモスが一面を埋め尽くすみんなの原っぱでしょうか。お天気がいい上にちょうど見頃を迎えた週末、人がいない訳ないですよね。どうにかして人が入らないように写そうと工夫されたのではないでしょうか。

原っぱへの途中、おばけススキこと「パンパスグラス(シロガネヨシ)」に夢中になった方もいらしたのでは。私もかなり時間をかけましたがイメージをカタチには出来ませんでした。

 

お弁当を食べた後はコスモスに囲まれ記念撮影。もう少し絞りを開けて手前のお花をフワッとさせようと思ったのですが、うっかり「P」で撮ってしまいました。

 

午後からはこもれびの里へ。

気温も上がってきて個人的には集中力が切れ掛かっていましたが、斜面に咲くコスモスを撮り始めると、やはりその世界にのめり込んでしまいますね。

 

その後解散し、最後まで撮影されていたのは伊藤さんと野口さんと聞いています。

文中の写真にもありますが、夕日に照らされ浮かび上がるコスモスは幻想的だったんですね。

皆さんはどんな作品に仕上がっていますでしょうか。


2014年10月26日 油壺、城ケ島(写真家 荒谷良一先生を迎えて)

photo by Mr.Kato
photo by Mr.Kato

荒谷良一先生の勉強会、回を重ねて7回になりました。

本日は、油壺・城ケ島の夕景がメインテーマです。快晴に恵まれ、京急三崎口からバスで油壺マリンパークに着く。イルカ、アシカのパフォーマンスが始まりました。調教師の合図で数々の曲芸を披露する。ご褒美の小魚がお目当てか、良く訓練されている。アシカの笑顔には思わず失笑する。昼食は「ログテラス」で名物グルメ「マグロ丼」。ご飯の上にたっぷりのマグロが乗って美味でした。

食後、城ケ島へ渡り「ウミウ展望台」から先生の指導で海の風景を撮る。タブレットを見ながらハーフNDフィルターを使ってのレクチャー受ける。空と海との露出バランスを撮るための必要性を感じる。崖を下り岩場を歩き「馬の背洞門」から波しぶきを撮る。その後、夕陽の撮影場所「京急ホテル」に着く。三脚を設置し準備完了。手ぐすね引けども、ああ残酷なことに、雲に隠れてしまった。夕闇の海原は静かで釣り人の影を追いカメラを向けていました。この瞬間を免じても今日一日は楽しく収穫の多い事でした。最後にこの行程の立案、きめ細かなガイドを務めてくれた清水秀夫さんに感謝いたします。また、最後までお付き合い頂いた荒谷先生に感謝いたします。11月9日の講評会はどんな作品が出揃うか楽しみであります。撮影会の参加者は、小沢・伊藤・影山・清水・西海・柴田・生井・野沢・原・平出・松川(お孫さんも)・渡辺・加藤の13名(+キッズ)でした。


2014年11月23日 都立殿ヶ谷戸庭園&お鷹の道

11月下旬とは思えない上着を脱ぐほどの暖かな陽気です。

 

「いい庭1128キャンペーン」の殿ヶ谷庭園(髄宜園)に入る。

イロハモミジの紅葉は殊のほか美しい。紅葉亭からの眺めは色あざやかで桃源郷の居心地です。

 

撮影前に原さんから紅葉の撮り方のレクチャーがあり、露出補正がポイントであるとの由。皆さんが肝に銘じて園内を2時間かけてくまなく隅々まで分け入ってカメラを手にする姿が散見されました。

 

紅葉と食事で満腹になり、「おたかの道」を西国分寺駅に向かう。「国分寺崖線」から浸出する湧水(ほたるのすむ川と云う)に沿って歩く。

本多家の本陣を見る。江戸時代の建築で、先の地震にも耐えた門や支柱は頑丈で風格があり貴重な文化財産です。

庭園も整備され武蔵国分寺跡の資料館では、専属ガイドの説明を松川さんが真剣に受けていました。

 

また、「おたかの道」を歩き始め、駅に近づくと打って変わって近代的な大規模団地群が広がり、幅10メートルもある歩道が整備され、緑が多く快適な生活が保障されているようです。

 

何時もなら「お茶の時間」があるのですが、今日は千秋楽、相撲ファンの影山さんは落ち着かないご様子。その空気が伝わったのか何となく改札に入ってしまったのであります。

 

本日の参加者は、伊藤・影山・清水・野沢・西海・松川・原・渡辺・加藤の9名でした。

 

なお、あらかじめ21日に下見をなされた原さんに謝意を申し上げます。

ありがとうございました。


2014年12月20日 横浜山手洋館めぐり

photo by Ms.Yuko
photo by Ms.Yuko

2014年最後の撮影会は、クリスマスムード満載の横浜洋館巡り。13時に元町・中華街駅に集合し、そのままエレベーター(エスカレーター)で直結のアメリカ山公園へ。心配されていた天候は雨。。。残念ですが傘をさしてのスタートです。

 

外人墓地をかすめながら、まずは元町公園周辺へ。山手234番館、エリスマン邸、ベーリック・ホールは、やはりクリスマスの飾り付けでいっぱいでした。

次の撮影場所に移動途中立ち寄った教会では、ココアとクッキーをいただきました。讃美歌を聴くこともでき、寒さで冷え切った体も心も温めてもらいました。

最後に向かったのは、JR石川町駅を見下ろす場所に位置するイタリア山庭園のブラフ18番館と外交官の家。雨も本降りになった上に日が落ちて暗くなってきたにもかかわらず、洋館の外で撮影されている方が多かったのには少し驚きました。きっと、いい写真を撮りたいという皆さんの撮影魂は、天候や環境には左右されないのだということなんだと思います。素晴らしい!

 

撮影後の忘年会は、中華街の「状元郷」で台湾料理をいただきました。お店での集合写真は撮り忘れてしまいましたが、おしゃべりに花が咲きとっても賑やかで、皆さんの熱気で包まれた、2014年の最後にふさわしい締めくくりではなかったでしょうか。。。あ、企画した本人が言うなって感じですね(汗)

 

参加メンバー:飯塚さん、伊藤さん、影山さん、加藤さん、西海さん、柴田さん、清水さん、生井会長、野沢さん、平出さん、松川さん、渡辺さん、原の13名。

 

2015年も、心の通ったこのメンバーで心の通った写真を撮り続けてまいりましょう。